all everything

何度も書き直す。

6/26-6/30

6/26

森と街のがっこうに行った。フリーランスの木こりが仕事するところを見せてくれるイベントだ。森に道をつけるところを見せてくれる日だった。

森の奥に入って、道を作る意味、何度も訪れて見当をつけた道のルートを示すテープ、じっさいに作業道を作るところ、邪魔な木を伐倒するところを間近でみた。見学チームも含めてみんな山が好きだった。

わたしは何一つ山のことを知らないなと思った。それでも共通言語を増やすのが目的のイベントらしいから、わたしのようなやつが居てもよかったとおもう。もりねっとというところから出てる冊子を買った。チェーンソーの使い方が載っていて、これは仕事に役立ちそうだから買ってよかった。


そして、みんな楽しそうなのにわたしだけポツンとしてるサマ(これはわたしがポッと出で知り合いがいなくて、みんなはそうでないから仕方ないのだが)は普段の対人関係の縮図のようであり、畑違いとはいえこの人何を考えてるかわからないなというのが手に取るようにわかった。

それが悪いことだったりガッカリしたって話ではない。むしろ知らない世界を覗く窓、自分を知る鏡としてこのイベントや他者は機能した。このような日をあと何回でも繰り返して、自分の輪郭をなぞるしかない。それがよくわかった。


6/27-6/30

たしか河川敷の草刈り。ロジカルな人と組めば法面もつらくない。欲をかいた上司が雨の中作業をとめず川に落ちた。ざまあみろと死ななくてよかったの気持ちが両立した。わたしはiPhoneを公園のトイレに落とした。手を伸ばす勇気はなかったのでそのまま流した。だから「たしか河川敷」だ。ビビるほど記憶がない。

ガジェットを無事に寿命を全うさせたことがない。何もかも嫌になって2日くらい何もしなかった。交番に遺失物届を出したのも2日くらい経ってからだ。これをかいている今も代替機待ちだ。


わたしを気にかけてくれる先輩がお陰様で毎日話しかけてくるので本当に気にしてくれてんだなあとおもって、一週間待たせてた手紙を書いて渡した。自己開示することで自己解釈もあがってよかった。


精神障害があり指示がようわからんかったり仕事の場所の道順覚えないことをやる気がないことと思われたり感情をコントロールできなかったりする。

上の人から不機嫌を撒き散らされるとそれが強化されてつらい。

女性、自閉、性的少数者という社会から想定されてないだらけの属性を持って今のままの会社で生きていくことは難しい。

自分で解決できることなのか、会社が解決することなのか、はっきりいって社会が解決することなのかの判断すらつかない。


っていうか人生わらおう🌸✨とか楽しんだもん勝ち!とかぬかすやつらと常に敵対してきたけどこんだけ負の条件重なったらマジで仕方ないなと思った。マジで仕方なくないですか?自分の感情の処理の仕方知らないもん。


わたしはオタクには性的少数者を、性的少数者にはオタクを、ありとあらゆる場面で自閉を隠してきた。まあ今思えばいずれにせよ隠しきれていなかったが

友達にすらそんな調子だったが、今少しずつ自己開示を進めている。心の内側に入れるような友達なんざわりと前から決まっていて、その人たちとしかほとんど連絡を取らない。そんな人たちくらいには自分の秘密を知っていてほしい。そして鏡になったり窓になったりした枠組みからお互いを知れると良い。あちら様はどう思ってるか知らんけれど、もしかして同じなんじゃないかっていう手がかりを見出せるとすっかり生きてやりたい気持ちになるからだ。