7/28
下枝を切った。なるべく大きな声(罵声という意味ではなく考えてることを話したりチームワーク感の出るやりとりなど)を出しておじいさんふたりにいっぱい動いてもらったと思う。普段自分本位な人が中心にいるのでジジイたちもたのしくないとおもうけどこれなら少しやりがいあったんじゃねえかな…と勝手に思っている。
7/29
同じ仕事。さいごまでおわらせた。おじいさんバテバテだったので昨日少し働かせすぎたのかな…と心配になってしまった。暑かったし。あまりにも暑くて昼休みに自宅に一度帰りすべての服を脱いでボイラー焚かずに震えながら水シャワーをあびて新しい涼しげな服に着替えることに昼休みを使ったりしていた。仕事の単価をきいて愕然とした。もう「去年よりできないことができるようになっていて嬉しい」とかそう言うところに楽しみを見出すしかないなとおもった。
お盆明けから剪定がはじまるので、プロ仕様のノコギリをAmazonで買った。この文章を書いている今日はすでに手元にある。使ってみたい。
7/30
刈り込みをした。とても暑くて集中できない。自分はチェーンソーの爆裂だけど一瞬で終わる音より発電機とか刈り払い機の我慢できなくもないがずっと続く音が苦手だなと思った。イヤーマフをしている。
7月にみた悪夢
いつも運転してる会社の車を弊社のトラックにぶつけてしまう夢
エンジンブロワーで埃混じりの枯れ草をおもいっきり住宅の洗濯物にかけてしまう夢
トラックのゴミをポクレンで取ろうとしてアームたりなくて寄ろうとしたらトラックにぶつけて倒れて家壊してしまい上司に電話しなきゃの夢
おばあちゃんと楽しく仕事してたのに上司にアシストという名の邪魔をされて苛立つ夢
をみているのでたぶん会社に限界を感じている。
7/31
会社のおじいさんと雨竜沼湿原にいった。ここまで「おじいさん」「ジジイ」と書いたがこれはまた別のジジイなのでジジイのバリエーションがありすぎる。
行きの車の中でなんか夢中になれることあんのかい、っていう話をした。何もないですね……あ!フェミニズム勉強したいと思ってます。歴史は男の視点しか書かれてなくて女は男の所有物だった時代が長かったのでウンチャラカンチャラ。とかいう話をした。半分以上はわかってなかったけど毎日それにキレてることだけはわかってもらえた、と思う。
KEENの登山靴デビューをした。雨が降っていて本当に行けるのか…?と思ったが「これくらいは雨には入らない」と言われた。歩いているうちに最終的には晴れた。私は高山植物にあまり感動を覚えず、花より木が好き(相対的には…)ということを実感した。
帰りの車でも男と女はウンタラカンタラ、酒飲んで騒いだりしないのかい、って話をしたけど酒もタバコもギャンブルも男も女もやらん私はやはりある世代や派閥からすれば異端なのだろう。あと代わりに夢中になれるものもないのでよく運動ができるうつ病なんだろう。世界の窓と鏡をまた認識した。
帰宅後このおじいさんの家族が陽性で、つまりわたしは濃厚の濃厚になってしまった。この世に安寧の地はない。何が引き金かわからないけど不安になったのでまた抑肝散と安定剤をキメて眠った。
8/1
雨降りの中草刈り。おわったあと木登りの仕事をしたが木登りの場所を間違って伝えられていたらしくて見当違いのところを施行してしまった。国語のできない人が職長になると伝言ゲームで間違った回答がそのまま伝わりこういうことになる。何もかもバカバカしくてカッパを着るのも面倒でビチャビチャになりながら仕事した。寒くてあつあつの風呂に入りビール飲んで今。
頭の中でよく知っている他人と会話する。エヴァンゲリオンの最終話みたいに知っている人が出てくる。アトモキセチンがキいたらこれは無くなるんだろうか。なくなるのがイイことなのかどうかはよくわからない。