all everything

何度も書き直す。

久しぶりに家にいる休日だ。おもえばイベント当日、冬囲い、美容室、愛知などずっと家にいない日々が続いていた。

本当はKEENのスノトレを見に行きたかったが、床と服の山とわちゃわちゃな机の上らを見ていたら流石に片付けないとまずいことに気がついた。床は仕事で葉を持ち帰ってしまうから仕方ないし、服の山はもう許した。机の上は後回しにして本棚をやっつける。読み返さない本ばかりだった。東方projectが好きだったけれど最近めっきりキャラクターが動くところを想像しなくなったから処分することにした。同人誌を半分捨てた。捨てなかったのは絵がうまかったり読んだ記憶があってまた読みたいなと思ったものたち。買いかけだったり1巻しか買っていない本たちをブックオフに飛ばしたら1200円になった。その行動が正しかったのかはわからない。ただ東方projectのことを考える時、たとえばイベント参加の準備をしたり二次創作にワクワクしたりする時間よりもイベント当日に私が女性だから近寄ってきた人たちのことを考えていまだにイラッとしたりする。今もつながっている友人たちのルーツだったりとかそういう美しい部分もある思い出なのに汚らしいハイライトばかりが侵食してくる。私の脳もたいがいにしてほしい。

本棚のジャッジをしていたら急に始まった片付けに脳がショックを受けたのか今までの疲れが出たのかは知らないが2時間も寝込んでしまった。慣れないことはするもんじゃない。

アトモキセチンを飲み忘れた日はとても脳がふわふわしていてなにか決断できる状況じゃないし、なんなら会社の車もバックのしすぎでぶつけた。そんなに飲む前ダメだったかな…?と思ったけれど、だめだったんだろうな。今までの気合いでかっちゃこいて必死に空気を読んで的外れでオロオロしてバタバタに疲れ果てるよりはマシなんだと思う。実際繁忙期を終えて仕事が楽になっているのもあるけれど料理をしたり本を読む余裕ができ始めた。精神の漏電が少なくなったんだろうと勝手に思っている。

というか料理ができなかったがカレーとかシチューなら作れることに気がついて、条件としてはまず材料がほぼ揃っていること、水分さえ間違えなければどう転んでも不味くならないこと、そして作る時1人なことだと思う。今まで包丁の握り方でやいのやいの言われてから誰かの前で何かを切るのがめちゃくちゃ嫌だ。確かに今でも包丁と反対の手が指を切ってもおかしくないフォームなので危険なんだが、どうせ私は左手を猫の手にしたところで第二関節ごと切るだろう。だったら具材を抑える方に掛ける。スピードもぎこちないが具材なんてものは切れればいいし切り口やスピードや煮込みに入った時点で洗い物をしろとかゴチャゴチャ言うやつは一生審査員をやっていてほしい。