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何度も書き直す。

現在労働に対してどう思っているかを書く。造園系、ほとんど公園の仕事を押し付けられているチームにいる。結論から書くと会社や業界や周りの人間はクソだが仕事内容は最高に自分に合ってると思っている。

いいと思っているのは外仕事なこと。朝が早いのは平気だし、始業が必ず7:30なのもいい。オフィスワークやってたときいつ鳴るかわからない電話を気にしすぎて仕事にならなかったからその点もいい。それと要するにじっと書類の仕事が大嫌いなのだ自分は。

車の運転がまあまあ得意なのが活かせること。ついこないだぶつけたけど基本安全運転だ。ブチギレていない限りは。(そのブチギレがだめだが)

 

デカい公園の仕事でもせいぜい二日で終わるので飽きが来ない。場所を変えながら同じことをやっていくのはまあまあ得意。木のことはまだ何にもわからん方から数えた方が早いが自分の中では好きなほうだとおもう。花は…微妙……

なにより仕事するのは街の景観を手掛けているのと同義だ。古い記憶だが学校祭の準備として裏方に回って特に物販のダサい販促ポスター作ってたのが社会との関わり方の原点だなと勝手に思っている。ほとんどの人が注目しないがそこにあるみたいなのを手がけるのが好きだ。結局絵を描くのも写真を撮るのもデザインするのも全て仕事にならなかったけど、形を変えてそっと存在するものに関われて良かったと思っている。

それと子どもと犬のいる家庭のためになっている。普段あんなに愛想が悪いのに、公園の利用者には必ず挨拶しているし子どものなんで攻撃に答えまくったこともある。将来自分が子供を育てたりすることはない。しかしいつ子供が来てもいいように遊具まわりの落ち葉を飛ばしておくとかゴミを拾っておくとか、散歩コースに軽率にチョイスされるように感じのいい公園にしておくのも遠回りな子育てだし悪くない。

 

しかし会社の業務分担は公園チームとは名ばかりの「草刈りチーム」になっている。高いところに上がれない奴らの集まりだ。剪定もさすが下手くそだらけであまりおぼえられない。それと早ければ早いほどよいと思っているやつが上司なので古い人間もそれに最適化されていて、ゴミは見逃すわ汚い草刈りをするわ非効率な方法をとるわミーティングはしないわやりたい放題すぎて疲れている。

 

業界のわるいところはやはり週6の健康体が毎日朝7:30にきて8時間みっちり働くことを前提にしていること、業界の不人気や高齢化の放置、上がらない給料、上流にいるほど安牌で持つものが持たざる者を食い物にしている状況にあぐらをかく経営者たち、そんな一派のひとりである社長はテキトーで、そんな下に集まったやつらは結局テキトーなやつらってこと。

 

というかおそらく聴覚が過敏で機械の音がたまにしんどい。イヤーマフをすればなんとかなるが。何歳まで持つかわからないがようやく技術的なおもしろさと社会にもたらす意義とカスな他人との境界線を区別できたし、いろいろひっくるめてなおやってみようと思える仕事に会えたのはまじでよかった。また変わってきたら書き直す。