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何度も書き直す。

ああようやくコロナの後遺症が少し良くなったような気がする。体力がなくて、動悸がして、立ち上がるだけで脈が早くなり、鼻の奥にずっと何かいて、空咳が出ていた。さっき点鼻薬を買ってきて一度使っただけだけど鼻の奥に何かいないだけでとても楽になった。心拍数のくだりと、長く歩くと胸が痛くなるのがまだ変わっていないが「まあ時間経過で治るのかもしれないな」と今日で急に前向きに捉えられるようになった。明日またジェットコースター的に悪くなってこのままジリ貧で死んでしまうのかもしれない不安を抱えると思うが、ジリ貧で死ぬには私の肉体は若すぎて、現場仕事もこなしてきたから体力もまあまああるのだと思う。

 

毎日ではないが夜勤をしている。ここ一週間は夜勤昼まで寝る何か食べてシャワーネットしてる間に眠くなってまた眠る起きて犬の散歩夜勤へ、という不健康なループでそれをやるのが精一杯だったがようやく昼間も少し活動できるようになった。

 

睡眠時間が不規則になって困るのはアトモキセチンの投薬をめちゃめちゃに忘れまくっている。帰宅時は寒すぎてベッドに直行することしか考えていないので、仕事に行く前と覚醒したら飲む習慣をつけないと飲めない。

 

最近ヤク切れをしているせいで食欲大暴走のドカ食いがすごくてまいった。お腹を壊してでも食べるのだから体の声を聞くのが下手どころか聞く気がない。

 

父方の家系は糖尿病の才能がある。私の年齢も30が目前になってきた。食生活だけ若者のままグラデーションで糖尿病を発症してきた父親やその父親や会ったこともないその上の人たちを想像して、私もだいたいそんな道筋にいるような気がした。

投薬をきちんとして食の必要以上な執着を減らしたい。薬をしっかり飲めている時は変わらず食事は美味しかったうえに無駄な大盛りや食前に食べるお菓子や合いの手のようなプラスワンを控えられたのだからアトモキセチンは脳の漏電を抑えるだけでなくおれの病気の才能が爆発するリスクの助けになるはずだ。

わたしは父親に対して無関心に0.1%の憎しみを足した印象を持っている。決して同じ病気にはならんぞ。その取り組みを誓うにはちょっと若くなさすぎるのだが、病気になってから泣いてもいやだ。精神科と婦人科だけで病院ツアーなんてこりごりだからだ。

 

 

学生時代〜社会人になりたてまでやっていたFC2のブログをのぞいてきた。技量はおいといて、一コンテンツ(イラスト)の自覚がありそのことばかり発信していた。いまのinstagramなら相応しい態度だと思うが、当時はその発信が目的になっていて即売会にむけてヒイヒイ言っているオタクの様式美を真似しようとあがいていた。発信が目的ってのは承認欲求とコンテンツで自分を隠せるのではないかという合成悪魔から抜けられていない証拠で、そんな未成熟なやつが社会人になったのだから社会もたまったものではない。文面からも20台前半の精神遅滞ぶりが半端ではなく目も当てられなかった。だけど生まれ持った名前のない自分の本質(発達障害)と、後天的なチャンスの喪失(たとえば人間の集まりで生じる序列感にNOを出し続けたりとか。今もまだ直っていない)からくる自覚のある周回遅れをどうしたら普通のフリして取り戻せるかをずっとどこかで考えてる感じもした。ある意味での普通をインストールするために絵を描いてたなと思った。実際なんかのゲームやらが好きってだけで存在してもいいのはとてもハードルが低かったし。

その周回遅れってのは結局制作会社で攻撃され膿んでしまい今は膿を取り出している最中ってわけだなと納得がいった。そんな超太古のものを頑なに残しておいてよかった。

あと気がついたのはこういった自白の文章でよろしいなら文章を書くのが好きだということだ。そんな昔からブログをやっていたなら割と文章を書くのが好きなんだろう。