all everything

何度も書き直す。

六月はプライドマンスだけど、おれはそれらしいことなんか何一つしていない。雨の中働かされ、ヤキをいれられ、検定を受けて、瘴気にやられてねこみ、剪定をして、適応障害の兆しの火消しにおわれただけだ。おれはプライドマンスにむけてなにかアクションしている人に接近するほど安全な人間ではないからちょうどいいのかもしれない。

 

カラカラバザールで「城は浮かぶし変な流行語はやるし世界おわる」っていってるゲルド族のヴァーヴァがいて、おれみたいだなっておもった。天変地異が起きても世界は終わらず、ただ続いていく。