all everything

何度も書き直す。

おれの絶縁のパターンがようやく可視化できた。本来の俺はテキトーでなんでも大雑把なのだがそれが悪いところだとわかっているからものすごく真面目で慎重なフリをしている。それがなんらか、気の緩みと焦りで「咄嗟に手が出る」みたいなかんじでテキトーなでまかせの失言をしてしまう。仲がいいほどそれをしてしまう。相手は傷つきこれがいやだったと話してくるけど、俺にその記憶はない。焦りからでただ失言だからだ。記憶がないって言えば火に油だとわかっているので黙って受け止めるが覚えがないことに謝ることに不誠実な引っ掛かりを感じて喉が詰まってしまい、謝罪の言葉が出てこない。いなくなる。ほとぼりが覚めた頃にはもう連絡はとれない。もう2度と◯◯しないと誓う。硬い鎧をまたひとつ纏う。月まで届くような2度とやらないことリストは崩して、おれがのぞむのはコマンドZだ。