all everything

何度も書き直す。

3/23-3/25

3/23

仕事で土場の雪かきをした。雪が高く、硬く、上に乗って歩ける。プレハブ小屋の屋根に手が届いた。屋根の雪が溶けて水が滴っていて、首筋が冷たくてきもちよかった。

午後はワガママを言ってすこしユンボの練習をした。なぜユンボっていうんだろう。しらべたら三菱の商品名がそのまま名称になってるらしい。


頭の中でDJスペツナズって名前が妙に離れず帰ってから検索したけど誰かのハンドルネームってわけでもないし、トレンディすぎて明日から急にDJ始めても名乗る名前じゃねーなと思った。



3/24

休みになった。何の感情も湧かずなにもしなかった。本格的に忙しくなる前に一度精神科に行っておきたくて話す内容の原稿を作った。

ひとりでゲームするとフラッシュバックが浮かんでくる。だが人と通話しながらだとメモリ負荷が高くなりそういう頭の使い方はしないなと気がついた。基本1人が好きだが無意識にその頭が空白の瞬間を求めるためにやたら友達を欲するバイタルのときがある。



3/25

また土場の雪かきだ。といっても私に割り当てられた機械はないので、育てている植木の低い枝が雪に埋まって引っ張られてる状態なのを手作業でレスキューしにいく。今年の雪はほんとうに酷かったらしく、大きな枝分かれした幹が折れているのを何本もみつけた。何度も雪に太腿までうまった。かんじきがほしい。

30分ほどまたユンボの練習。土と砂利と雪だと触り方がちがうらしいので、土もすくってみたいかもしれない。だが仕事で使えるようになるほど上達するかはよくわからない。


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株式会社の経営陣が家族で固まっていて、食えればいいみたいなアタマが見え見えだ。夏場はここに関する解像度をわざと上げないよう努力していたが閑散期の今どうしても可視化されてしまう。碌でもないやつらの召使のような役割の自分が惨めだと思うからだ。

今までの会社はここにこだわっており、気に入らない人間に加担したくないという考えでやめた会社だってある。野生動物ばりにプライドが高いと思う。頭の中でよく鷹と鷹匠になぞらえる。メリットがあるから人間の革手に止まるだけで、懐いてなんかいない。

さすがにデメリットがわかってきたりしたのですぐに行動には移さないが、なにかあればすぐに労基に通報したりやめてやったりするつもりだ。金は今までにないほどもらっている(※今までがパートの方がマシってくらい低かっただけです)し、信頼関係さえあれば長く続けられるのに。そのためにも牙をとぐ。


夜またマインクラフトをやって、友人から5人目の参加者が出たのでチュートリアルをした。通話を繋ぎ、死の概念があるゲームということ、なぜ死ぬかの直接原因は戦死、焼死、溺死、転落死、餓死の5つしかないこと、そのリスク回避など。

話すのは下手なんだが、誰かが決めた根源のルールを説明するのは得意な方かもしれないと思った。多分コミュニケーションが一方通行だからだな


このゲームについては大人数でやりたいという欲望のためにいろんな人を巻き込んでいて、その行動論は時に人間を支配してしまうのだけれどそれに付き合ってくれる気軽な友人はいるし、むしろそのワガママが人を集める力になっているのでは?という時もある。きがする。