all everything

何度も書き直す。

流刑地」と言う言葉が頭をチラつく。おれのこの場所は流刑地なのか、たまたまほんの少し長く引っ掛かっているだけの場所なのか、また先行き不明のまま飛んでいってしまう危うさを抱えていて不安になる時がある。

 

流刑地という記述には、おれが必要としたり歩み寄りたいかもしれないワードが飛び交う世界はいつもオンラインで、オフでもそのような居場所はあるらしいのだが目に入るのはだいたい東京なのと、わたしを纏うカタカナたちは週に6日顔を突き合わせる会社の人間には一つも通じないだろうということだ。

 

よしとけばいいのにまたもや昔やっていた職業界隈で知り合った個人名を検索してSNSを見るなどした。なんかもう、キラキラだった。でもおちぶれたおれとのコントラストにズキズキはしなかったし、むしろドロップアウトすることでおれはまだおれでいられているとフンワリおもった。おれみたいになるな。ほかのだれかにもなるな。いやどっかの言葉引用して上手いこと言って落とそうとすんな。