all everything

何度も書き直す。

ゲームミュージックが好きだ。この冬聴きたいものがなくて(わたしにとっては)新ジャンル新アーティストのアルバムを試してはハマりきれずにサントラを聴いていた。

「ずっとファンタジーの世界に逃げててダメなやつ」と両親(特に父親)から何度かチクチク言われたことを思い出して胃が重たくなりゲームやそのミュージックが好きだというのを憚られるときがある。ファンタジーの世界に逃げ込ませたのはどこのどいつなんだろう。与えてる環境が心を閉ざしたくなるものじゃないかと少しでも疑わなかったのだろうか。そして元ゲーマーほどゲームを規制したがるよな。私にドラクエをやらせておけば親との思い出が一つ増えたかもしれないのに。どれもこれも今更言ったって仕方がないことばかりだがトラウマを反芻する特性ゆえ根に持つタイプなので一生引きずるだろう。

 

この冬はamazarashiを聴いてお腹いっぱいになってはカップヘッドとペルソナのBGMをよくきいた。本当は任天堂のサントラがサブスクされれば一番いいけれどそうはいかないだろう。さらに昔は東方projectの格ゲーアレンジが好きで聴いていたけどいつの間にやら聴かなくなってしまった。今度ありったけの戦闘bgmを集めた激強プレイリスト作りたい。

 

新アーティストの開拓があまり集中して聞けてないのもなんだかなあと思ってはいるのだが、Apple Musicから配信されてるとあるルールで集められたプレイリスト内のすべてを好きにならなくてはいけないと勝手に思い込んでるのは私だ。それに音楽きいてるときは多動がでてとにかくスキップしまくっている。もう少し落ち着いて音楽を聴きたい。

好きなアーティストとその曲を見つけてはドラムのオカズまでしゃぶりつくすのが好きな聴き方だとはわかっている。好きの幅が狭い。音楽の幅広めたいけどすぐスキップしてしまうから音楽のディグが嫌い。ディグればディグるほど勝利に近づくみたいな風潮もきらい。でも出会うアーティストがクィアっぽい思想だとなおよい。あ〜ねじれきってる欲望だがどうにかして救いの道がほしい。

 

数年に一度ゴットタレントが見たい時期があって数日前がちょうどそんなときだった。夢見が悪くなるほどストレスが溜まっていたのでちょうどよかった。演目の内容よりもどちらかというと演出が好きだ。ストレス解消の手段として覚えておきたい。ジャパンは、なんだか、見る気にもなれない。