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何度も書き直す。

8/8-8/16

8/8

剪定にはいったが、10時から降るはずの雨が9時から始まってザーザーすぎてビチョビチョになり「こんだけ降ると楽しいな!ガハハ」と言っていた上司のそばで「かえりたいっす」と呟いてしまい帰らされてしまった。着替えなきゃいけないほどずぶ濡れになったので仕方ないけれど。今年は雨天中止で1日しか休んでいないしよかったかもしれない。おかげで部屋がなんとなく片付き、荷物の発送をかけられた。


8/9

剪定。心拍数が最大155なので相当ビビっていた。あといっしょに登る人によっても心拍数が変わっていた。自分勝手な人は何を考えているのかわからなくてトンチキな質問をしてしまうしそれがまた火に油だしシンプルに体重がデカそうなひとが木を登ると揺れて怖い。

他部署の信頼している先輩が急に来てくれることになって一緒に登ってくれた。多分私の実力を測りにきたんだと思うけどなかなか一緒に働くチャンスがほとんどないし、気にしてくれていることが嬉しい。


8/10-11

せんてい。仕事がおわったらオタクたちの海水浴に合流したけれど、ちょっと厳しいビーチだったから8時になったらすぐ出なくてはいけずあまり話せなかった。


正直15分すぎてしまい駐車場の人に少しだけ怒られた。レジャー好きに見せかけたただのマナーがなっていないミーハーをやってしまったので次回から反省したいと思う。本当に好きならその辺のマナーを守ると思うから。


8/12

ずっと入院していた車の修理があがった。何もかも綺麗になっていた。むかし訳の分からない仕事をしていた帰りに家の塀にぶつけたダサいヘコミもきれいになっていた。錆びるのは仕方ないけれどぶつけないようにね!と言われた。ほんとうだよね。



二ヶ月のっていないとなんだか車から他人なかんじがして少し慎重に帰った。自分の車から他人を感じるってことは普段は自分ごとのように捉えているってことか。どこからそれを判断しているのだろう。


午後から友達と電話したけれど、4時間半も話してしまったし、しかも話すことが多すぎてほとんど黙ることがなかったような気がする。周囲の人にも同じくらい自己開示と理解者がいれば楽しいのになと思った。



8/13

「体がぐうの音もでないほどボロボロになりたい」

「具体的にはチャリに乗りたい」「水辺に行きたい」

洞爺湖一周は体力的にちょうど良いけど車の運転が面倒くさい」

「行けると思った!で済まされるところを攻めたい」

「別に途中で嫌になって帰っても良いんだ(※完璧主義に陥りがちな民としては重要な思考)」


などの欲求から支笏湖に行って帰ってくるチャレンジをした。結果、成功したけど往復共にアップダウンは激しく振動で手が冷たくなり尻がバキバキになった。



狐に擁壁の上から叫ばれ、シカが藪の中で駆け降りる音を二度もきき、途中でブレーキワイヤーが外れて自転車好きおじさんが「大丈夫ですか〜?」ってきてくれたのいいけど私の属性を確認するとすぐにタメ口に変更してきた。Instagram支笏湖の写真をアップしたら友達が私もいる!って反応してくれて帰り道についてたところを車で追いかけて顔出してくれた。ケチって足りなくなった水をもらった。ダサい。

色それぞれのラブラドールが三頭乗った車(ケルベロスじゃん)とすれ違い、🐕‍🦺「あいつなにしてんの?クルマっちゅう文明の利器をしらんのやわ!かわいそうに!」みたいな犬なりの視線を浴びせられるし、後部座席で窓全開の女児に背中から罵声を浴びせられビクッとするなどの愉快と不快の出来事がたくさんあった。



肝心の支笏湖は水遊び客まみれで私の求めていた水場ではなくコーラを飲んだらさっさと退散した。ほとんど100km走った。正直二度と行きたくないけれど、自分に体力がありやればできるということがわかった。自分にバイタリティがあるということが解ってよかった。


8/14

筋肉痛とクタクタで昼まで眠っていたが、思えばそんな怠惰とよばれる生活も随分と久しぶりだ。数年前は土曜日丸一日寝倒したうえで体の欲求をすべて爆発させないと日曜日まで起き上がれないような暮らしをしていたがその時よりは活動的で外向きになったのだなと考えた。夕方から喫茶店ナポリタン食べて、本屋でビールを飲んだ。

誰とも話さないとただお金を落とすだけの存在だな。


8/15

友達と念願かなってノースサファリに行ったけれど、お盆のごった返しと何につけても金を要求する体制、午前中のラッシュにまみれて昼過ぎにはすでに閉店モードの生き物たちをみてなんだか悲しくなってしまった。

もっと生き物の保全とかストレスケアに力を入れてほしい。これでもしも円山動物園よりもこちらの方が儲かっているのなら現実は残酷だとおもった。円山動物園は私が子供の頃からかなり改築を繰り返し動物に寄り添う姿勢を見せてきた施設だ。久々に遊びにゆきたい。


8/16

精神科にいった。本が少し読めるようになったこと。生理周期のせいかすべてに突っかかる時期があったけど薬を飲みまくってなんとかなったことを報告。アトモキセチンは20mgになった。副作用はないように感じる。


診断書をもらったけど書いてある200字程度?の文章が私の人生を凝縮していて悲しくなったけど「中学生になると本音と建前が気持ち悪く感じ悩んだ末に卑屈になった。」と公的書類に書かれているのがちょっとおもしろくなったりしてた。けどやはり少し悲しい。そうわたしは卑屈なのだ。「本音と建前」というハードルを蹴っ飛ばして足に引っ掛けたまま30代に突入しようとしている。

その時々の選択のどこを間違えたのかわからないけどとにかくほとんど不正解でこんなことになってしまった。

発達障害レズビアンに生まれ感情の処理がわからず、役所に出す書類に卑屈と書かれるほど性格が歪んだことを「どうすればいいか」はまだ分からない。せっかくの性的マイノリティコミュニティのハッピーすぎる雰囲気に舌打ちすらしてきた。だが今は想定されていない人間たちがインディーズなりになにを残してきたのかの軌跡を辿ったり、自分の居場所を狼煙をあげたりしてやりたいかなと考えている。そんなことをネバーマインドザブックスで置くzineで書いてやりたいのだが、ipadのpagesというアプリで作ろうと思ったらillustratorと勝手が違いすぎてテキストボックスの出し方すらわからずパニックになって自身の卑屈と攻撃性の引き金を引いてしまい機械に怒鳴ったあとめちゃくちゃ泣いて1日を無駄にした。

マジでそんなことしてる場合じゃないんだって。