all everything

何度も書き直す。

8/3-8/7

おれの記憶の限界はたぶん2-3日だ。それが普通かどうかわからない。


8/2-3

5か年契約してるところの草刈り。草刈りを生業にするなら一日にこれぐらい刈るべきだって概念の数字をずっと自分の器量では無理だと思っていたけれど半日でそれに近い数字行ったのでそんなもんかとおもった。代理人が変わると仕事が革命的になる。


8/4-5

なんと久々に左官の仕事があった。


左官屋さんにいって秒でやめたことがある。やめた時は「なぜかナメられて同期がいる中やり玉担当になる」「なぜか言葉尻を掴まれてやる気がない判定される」「なぜか全員がわたし以外と連んでいて必要な情報が入ってこない」「なぜか存在しているだけで怒られる」


結論としては「まあ要するに俺向きじゃない、まあ社会的不適合者だし終わってるし死んだほうがいいし…」ということしか考えられなかった。


今思うのは『やる気』とかいう実態のないフィールに迎合できる奴らのみを選別することでドン臭い奴等を排除できるんだなということで、そのフィールのヒントは群れるタイプの体育会系が持っていて、その鈍臭いやつってのはど真ん中にわたしのことなのだ。

キャリアがちかいオバさんが「まだ入って半年だから技術的なことは聞かないで」と言うから何も聞かず自分で考えてたら「わたしという先輩がいるのに何も聞いてこないのはおかしい。やる気がないと思う」と数週間後に同じ口で言ってきたのも熱血部活の「座っていいよ(座らないで)」と一緒なんだとおもう。無理です。


それでもみっちり練習していたのでコテの持ち方くらいは覚えていて、つけおくりくらいならできるのであった。後日「前直した業者に示しつかないだろ!」という逆・お叱りがあったらしい。

たまにはそういう仕事も悪くなかった。


8/6

ヒバ透かし。これといった記憶はないが「空間把握能力が低いから三脚もスタンドも蹴っていたし家にある調味料入れすぐ肩にぶつけて倒すよなあ」ってことを昼間に考えていた。


8/7

山奥のレストランにアウトドアブランドが集まるイベントがあったので行ってきた。行く道の森の中が非常に気持ちよかった。

イベントの雰囲気もDJがゆるい音楽かけてみんな楽しそうで非常によかった。コーヒー焼酎という概念を知った。森のイベントにいた人がいたけどなに話していいか分からずアワアワしてたら終わった。アウトドアのよくないところは良いものを買おうと思ったら本当にとにかく金がいるところだ。この感じ、カメラの世界と一緒だな。キャップを買った。


デザイナーが出品してるちょっとした即売会にも行った。ステッカーを買った。ツイッターを知りたくなって名刺をもらったけれどもしかしたら仕事をくれる人だと勘違いしたかもしれない。仲良しの人が買ってきてくれたアイスを仲良しの人が食べていて、肉を焼いていた。


恥ずかしながらエルムトンネルの上が北海道大学になっていることを初めて知った。下で車が飛び交っているとは思えないほど穏やかな時間が流れていて、キャンバスに近づくとおそらく大学に関係ないだろみたいな人が昼寝したりしててこんなデカい大学が街中に鎮座していて平気で市民がごちゃ混ぜになるのすげえところだと思った。

勉強したいなと思った頃には図書館は一般人はアクセス禁止になっていた。というか大学の図書館って一般人入れるものなのか?いつかまた学食に潜入したい。


わたしが一方的に好きな本屋に寄って「人間関係を半分降りる」を購入した。好きな本屋だから応援したいし内容も興味がある。




予定がゆるやかで、人と触れる日曜日を過ごして感じたのは対人のスタンスの限界点だ。面白そうな地元の催しを見つけても自分にできるのはお金を落とすことだけだった。気の利いた会話などというものは相手のサーブがどこに飛んでくるかわからず脳のメモリがいっぱいになる自分にはとてもできない。

共通言語、言語空間を得ることは大事なのはわかっているけれど寄りで見た時にどうするべきだったかわからないし、パニックになり何も浮かばず人の輪には入れない。

自分はどこに行ってもずっと紹介されないままの転校生の気分だ。

たとえ紹介されても引き出しは開かず何をしたい人なのかもわからない品評をされて終わっている。それがまたわかった、解らされた。