all everything

何度も書き直す。

 

後輩は結局辞めていった。自分の短所に気がついてそれを穴埋めする努力をしろ。17時まででいいから現場にとってプラスで無理なく自分にできることを必死に探せ。といったら次の日から来なくなった。その程度のモチベーションの至らなさを埋めるために主語がデカくなる経験は私もとうにしている。彼はずっとむりくり身につけたホモソーシャルの波長で呼び鳴きしていたがだれもそのフィーリングに乗ろうとしなかった。身に覚えがある。私もホモソーシャルの雰囲気は自閉症なりに身につけたノンバーバル言語のひとつだからだ。傷つけられたのもそれだが最初にインストールしたのもそれだ。続けようと思っている仕事でできた初の後輩があの手のパーソナリティを持っているのは私にとって試練であり鏡であった。あれは写真の会社にいた時の私で、タチの悪い○○社会(縦社会、男社会など)に迎合するため自分を押し殺しすぎてわからなくなっている人で、そこから脱却するために私は医療の力を借りたけど奴に何が必要かは知らない。

 

おそらくアトモキセチンの力は絶大で8月末に「もっとこの仕事頑張った方がいいな」と納得できる根拠を得た人為的なスピ体験と合わさり仕事の段取りが明瞭にできるようになった。通院できておらず薬が間も無く切れること以外は完璧だ。