all everything

何度も書き直す。

ようやく陽性っぽい症状がなくなった。いくらなんでもひどい年越しだった。23の夜は夜勤をして24は眠っていたので実質10日ほど社会と切り離されていたのはさすがにこたえた。2022を引きずったまま2023になったがそれは健康に年末を過ごしていたとしても当然で切り替わっているのはいつだって気分だけだ。とにかく呼吸器疾患の才能がある私が肺がスカスカにならずにコロナから立ち直れたのはよかった。けれど今日立って家の中を歩き回っただけでめちゃくちゃ疲れたので、まずは体力を取り戻すところから始めなくてはならない。

それと、年末とよばれる日付に突入するにつれいっさいこのブログにアクセスがなかったのもよかった。このような後ろ暗いブログをだれも気にする人がいなくてよかった。はてブの管理画面に表示されるアクセス数をきにするあまり(これは人生の半分以上インターネットをやってしまって生まれた癖でほとんど病的だ)時々人の目を気にした文のテイストになってしまいそうになる。すぐ調子に乗る。ここはあくまでおれのためのブログというルールを忘れずになにか書きたい。だれも手入れしない原生林で勝手に生えて来た植物みたいに勝手にやっていたい。それが若木でもただの笹でもよい。基本的には自分の気持ちを認めるための電脳日記だ。

 

ほんじつは読みきれていない本を読んだ。

帯がぐちゃぐちゃなのは仕事中にも持っていって突っ込んでたリュックが雨に打たれたからだ。

「人間関係を半分降りる」は私が一時期個人的に取り組んでいた刷り込みから作られた家族観の解体を後押ししてくれる内容だった。

 

「差別はたいてい悪意のない人がする」はようやく読み終わった一冊だ。タイトル通りのことをしたし、されてきた今までだが自分ができる限り差別に加担しないよう学習するのはこれからでもできることかなあと考えている。

で、それをするには普段あまりにも本を読んでなさすぎるのだが、夏場はもう時間と体力が労働にとられているからマジで仕方がないとして冬場どれだけ集中して読書できるかが課題なのだが、この2冊は耳栓をして読んだら今までにないくらいうまくページが運んだ。特に「人間関係を半分降りる」は忘れてしまっていたから最初から一気に読み通したのだが、そんなに集中力が続いたのはおそらく初めてだ。アトモキセチンとカフェインとも組み合わせればかなりよいパフォーマンスで読書をすることが可能のはずだ。この調子で積読を崩していきたい。

 

 

ほんとうは2022年内に書きたかったのだが2022の変化としてめちゃくちゃ体重が落ちたことをあげておきたい。

 

75kg前後で推移していたがピルを飲み始めたら78kg近くなってしまい一旦体重のことを忘れてめちゃくちゃ仕事していたらスルスルと落ちて65kg台まで落ちた。個人的な目標は67-68前後で年を越すことだったので大幅に目標を更新した形である。

落ちた原因としては仕事はハードなので運動量としては十分だと思う。夏場はオートミール主体の食事だったことと味覚に大幅なアプデが入り砂糖入りの炭酸が欲しくなくなり無糖炭酸水とブラックコーヒーを好むようになったことがあげられる。7月以降はアトモキセチンを飲みだして過食しなくなったのもあると思う。

ここまでの理由でも十分なのだが内面の1番の原因は世の中とチューニングがどうしても合わんのが発達障害だったとわかってきばらなくなったのが大きいと思う。今シーズン仕事できばっていた内容は前年とあまり変わらないのだが、核の部分で自分はこれしかできんからこれでいいんだな(フワフワの概念)と思えたことで明らかに不要な漏電が減って、必要以上のストレスを受け取らなくなった。それもまた過食が少し落ち着いた要因だと思う。まあ過食過食っていうけど、いままで食べ過ぎていた自覚がないのもまたすごいけどな。まあいいか。健康診断が少しだけ楽しみだけど、ここにきて痩せてる原因がもしも病気だったら一周まわってウケるな。そして自身の肉体が太っているからもっと痩せればタラレバウンタラと言われたことを気にしないで生きようと思えた途端に痩せ始めるのは本当に面白い。