all everything

何度も書き直す。

2/10

あまりにもイカれたPV数が表示されるのでどこかで炎上したんだと思っていたが編集部に観測される機能でピックアップされてしまったらしい。綺麗事ばかりではない腹の内を安全に明かすのにインターネットに垂れ流すのは利口なやり方ではないのは重々承知だが、それでもおれはここにいるのだとどっかの砂漠のダイヤモンドにはブッ刺さってほしい狭間で揺れた結果この方法論をとっている。けれどその程度のやり方で私が読んでほしい人には届かないだろうし、かえって書き足らずな部分の揚げ足を取られて炎上するのかもしれない。

 

PV数なんて見えないほうが良かった。現実で決してよい10代を過ごせなかったインターネット依存者にとって「誰かが見ている」てのは甘い毒のように全身を回るからだ。それを逆手にとって作業通話が捗ったりするのだけど。森に犬と暮らすやつの現代版をやりたいけれど叶わないからそれをインターネットでやっているんだ。

 

バス停で嫁と喧嘩して車を下ろされたらしい西から来たおじさんに一方的に話しかけられ続けそこでいっぱい飲むか?と言われる事件があった。話を聞いてなかった。はやく祭りが終わってほしい。

仕事中も除雪車を追い越すアホがいた。はやく祭りが終わってほしい。

 

2/11

夜勤明け一睡もせず椅子と現金だけ持って友達の車でワカサギ釣りに行った。自分の意思で魚釣りするのは初めてだ。すべて準備してもらい至れり尽くせりだった。ビギナーズラックのせいか20匹近く釣った。友人たちは巨大なウグイを釣って大騒ぎしていたしアイスドリルの穴からウグイが出てくるのは正直怖かった。ワカサギが手の中でビク!とするのは可愛いなと思えるのに30cm近くあるウグイがビチビチビチビチしてるのはゾワゾワした。唇と下顎〜エラ回りがとても気持ち悪い。

釣れたウグイ放置してたけどそれでよかったんだろうか。

 

16時から21時までほとんどぶっ通しで眠りまた夜勤に向かった。「世の中とチューニングがあっていない、まあ普段からですが」と話していたら無理に合わせなくてもいいって俺は思ってますよ、と会社の人が言ってくれた。そうですか、と流してしまったがおれも最近はほんの少しそう思えるようになったし、会社の一部の人間にはそう思われてるって知れてよかった。

 

2/12

絶対に何もしないと決めていたから何もしなかった。でも長い時間をかけて洗濯はした。犬が足の上で眠っていてなかなか動けなかった。

梅切らぬバカを観てとてもよい映画だなと思った。観たい映画だったので見れてよかった。いまはその感想で十分だ。