3/10-3/11
仕事はなかった。今夜（3/12）受験の絡みで出動があるがおそらく最後になるだろう。長かった冬が終わりにむかいつつある。
リングフィットアドベンチャーして銭湯に通ってサウナをキメて夜はマインクラフトをする日々だ。
所詮ゲームしかしない自分にちょびっとうんざりする時もあるが、リングフィットのためにテレビに接続したらベッドの上ではやらなくなったので、そんなもんかと言う気もする。
おかげで先日「自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界」を読み終わることができた。自分がASDという概念がインストールされない時代に生きたせいでこぼれ落ちた存在であることをわからされてしまう内容だった。普通になれない、新しい環境になじみにくいのも100回目だがあらためて仕方ないのだ。
銭湯で気がついたことがある。ASDのひとたちの生活のルーティーンみたいなのはあんまりわからないつもりだったけれど銭湯で「絶対サウナ二巡しないといけない」と思ってる節があることに気がついた。結局眠たくてたまらないので早々に切り上げたが以前もちょっとお腹痛いけどサウナ二巡しなきゃ…と思ってイヤすぎて椅子の上でボサっとしてるみたいな時間があった。体の声を聞くのが下手なんだと思う
3/12
妹がやってきた。妹、私、母親の誕生日（犬も🐕）が3月までに集中しているのでコストコのケーキをたべた。
あとシフォンケーキの焼き方を教わりにきてたが注意欠陥が大爆発しており妹節をしゃぶる羽目になった。
29になるのか？という問いをされたときに自分はいつまでこんな生活を続けるのだろうかとウッスラ希死念慮がのぞく。母親の29は結婚している年齢で、それを押しつけられる（嘘だ。本当は押し付けているのは自分だ）ような気がして後ろめたいのだ。
妹が家を出て半年以上経つが、当時の生活費折半を完済していない彼女と、無職でも淡々と払い続けるがパラサイトシングルめいた自分どちらが社会的に正しいのかよくわからなくなる。
結婚と一人暮らしが私の普通になりたかった古傷予定地を強烈に刺激してくる塩化カルシウムのような物質なのは間違いない。
結婚についてはここ数年でそれが私に当てはまらない理由を一通り揃えたつもりなので、今度は一人暮らしを無理にしなくていい理由を揃える知識の旅に出かけたい。
いずれにしても思うのはインターネットのせいで自分向きでないコラムなんかを吸収してきてしまっているということだ。自分の首を絞めているインターネットで拾ってきたテグスは大卒シティボーイ向けのための言葉だったりして、北海道の一番大きな街とはいえ学がない自閉スペクトラム向けの言葉ではない。
誰向けの言葉なのか判断する力がないとインターネットで余分に時間を食ってしまうんだなとようやくわかった。
なんてこと思いながらマインクラフトで抜け道作りまくってアリの巣めいたワールドを作っている。反芻思考がとまらない
