all everything

何度も書き直す。

とある先輩に仕事の興味の方向性の話を少しだけ聞いてみて、その答えを反芻してると自分は仕事に興味ないなと思った。

表層では今までのどの仕事でもめちゃくちゃ仕事のことを質問しているのに、仕事の目標なんかを問われるとどの職種でも黙ってしまう。この違いはなんなんだ。音楽ききながら歩いて考えたけどその両方を止めたら一緒に揮発してしまうおぼろげな思考とひとつまみのささくれで暴発するくだらないフラッシュバックに阻まれて思い出すのがかなり難しい。

 

質問の質に傾向があるとするなら、森を見て木を見ていないある種容量の得なさかなと思った。世界のしくみと仕事が始まり終わるまでの段取りに興味はあるけど実行やスキルを得てどうやって業界で生き延びるかにあまり興味がないかもしれない。観測できる範囲の世界の仕組みや構造をずっと知りたがっていて、分かったらもういいかなと思ってる節もある。おれがMBTIでINTJなのも何となく理解できたかんじがした。

ちなみにもしも職業の目標を先輩にきかれたら「世の中から女性作業員という言葉をなくす礎になりたい」と答えるつもりでいる。これはどういうことかを辿ると過去の自分の被害をしたためるのが面倒なので解説が難しい。それになでしこ建設のページを気持ち悪いと思ってしまうのでアウトサイダーが過ぎて連帯できない自分には無理に近い。

でもわかるのは、現状がクソだってことと、おれが生きている間にそのクソさは新陳代謝の悪いこの国では無くならない諦めと、名前を残すのではなく埋没したい自身のキャラクター性かな。