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何度も書き直す。

ようやくKEENDIYインソール調整がおわった。靴のことばかり考えていた冬だった。

つまるところわたしは開帳足で、右と左で足指の長さが違って(何度見てもキモくて笑う)右と左で土踏まずが違って、右がかかとと指の付け根以外はほぼ雰囲気であるいていて、それをずっと放置していたから外反母趾で内反小趾で、夏に登山靴としてターギーⅡを買ったらめっちゃ指先が広くて歩きやすいから調子に乗ってKEENの冬靴を買ったら指先のアールが違うもんだから苦労させられた。そんで調整が終わったら冬も終わった。明日から日中の気温がずっとプラスだ。

なんというか自分のことと人体の仕組みを知れた。歩くというのがどういうことかわからなくなったけれど理学療法士や靴メーカーのサイト情報を元手にコツを掴みインソールの裏に段ボールを貼った。かかとと母指球と小指の付け根以外は飾りだった右足がいまは面で地面をつかむことができてよかった。歩き方と靴を選ぶことは必修科目がいい。

「歳をとるとあちこちにガタがくる」と周りから頼んでいないのに脅され、うるさい絶対に加齢トークには死んでも乗らないぞと思ってはいるが死なない程度に殺してくる死神が耳元で囁き始めているのはわかる。けれど「歳をとってガタがくる」の半分くらいは今までハードウェアの使い方を雰囲気でやっていて、そのツケを各々のタイミングで払っているだけじゃないだろうか?体の使い方が完璧に正しいと胸を張れる人はこの世に何人いるのだろうか?

わたしの場合足指の変形がその一つだ。けれど今回の冬とその学習であわない靴や靴下を買う確率が下がった自信があるし、靴を評価するベクトルを得たのは大きい。

でもまあ好きな色味がメンズだけにあってレディースは甘い色合いのがおおいのはやっぱりムカつく。