all everything

何度も書き直す。

目の前にいる人間をぶっ殺したいとおもうたびに格闘技やスポーツや喧嘩をやらなくて本当に良かったと安堵する。血が沸騰して筋肉が痙攣する。人を殴ったことはねえがグーにして思い切り振り回せばよいのだろう。でもやらない。ゾンビ三代原則にのっとり走りたいのに走れないゾンビとなり、エラーダイアログが65535個溜まる。

 

妙にイライラしていると思ったら日勤夜勤が入れ替わる時期なのと、薬を飲み忘れていた。日々穏やかに過ごせる人間のことや、イライラしててもそれを表出させない人間のことを想像できないし、そのくせ露骨に発現させる年長者と権力者のことが怖くて怖くてビビり散らかしてるし機嫌取るために多弁になるところまでは良い(良いのか?)かもしれんけどこの世に敷かれている「ヒエラルキー」という憲法を無視して失言するのでクソのポジションにおかれている。

またです。またやっている。相変わらずそんなことばっか。でも人足りないからクビにならん。社不の流刑地で小銭を稼ぐ。

 

流刑地。水星の魔女をみた。出来損ない判定された息子にカスの父親が偽名をひっかぶせてまでやらせていた仕事は船舶の塗装だった。流刑地。そういう扱いの仕事を自ら選んだ。おれはいまだ選んだ職業に主体性と肯定感を持てていない。では何だったら出来たんだろう?うしろめたい。資格(国家資格の学科だけ、技能講習、安全衛生教育)を取ったのにいまだ仕事はできず、スキル不足を課金で埋めあわせている感覚すらある。

 

 

 

「社不の流刑地」というタイトルは言い過ぎだ。おれの居合わせた/感知した/インストールした世界でしかつくられていない肌感だ。それでも周囲にヒエラルキーを勘違いした大男が大暴れして逃げ回り、不正を笑い流してなんとか労災が起きずに金になっているさまをみると「どうしておれのまわりにこんなクズしかいないんだ。この職業を選んだからだな」と感じる。すげぇ魅せてくる技術者の嫌なところ/怖いところをみると逃げ出したくなる。ん

 

クレーンガールは予想を超えてくれなかった。当時流行してたっぽいガーリーフォトを超えてくれず、女性性役割も超えてくれなかった。