・友だち募集の紙を次回のZINEにはさむ
かなしいことだ。わたしには友だちがいなくなってしまった。ほんとを言うといろいろいたのだけれど、異性愛至上主義や、選択的夫婦別姓にゆるふわっと反対してきたりとか、障がい者を下に見たような発言や、SNSにたきつけられて🪤←これレベルの罠のトランス差別をしてくる人とか、そんなんになんとなく傷ついて距離を取ってたら話す人がいなくなった。
マッチングアプリもやったことはあるといえばあるのだが、自分をイイ感じに客体化する感じがキモくて(てかそれができないのでZINEにしているのだが、なぜZINEならできるのだろうか?)秒で引退してしまったしそもそも続いていたとてもコミュニケーションに偏りがありすぎて定型のやりとりは願い下げなのでまあ無理だったと思う。わいが正直に腹のウチを明かすZINEでしか友だちを見つける路線が見出せない。履歴書っぽかったらキモいかな。女児とよばれていたころのプロフィール帳も趣味じゃねえしな。困った。バンド募集、当方ボーカル、全楽器募集。
でもさ〜、おれが差別発言をしてしまうことによってサッと波が引くようにおれもまた切られるリスクがあるわけ。ろくに勉強していないのに、おれと仲良くなりたい奴なんかいるんだろうか?
・セコカン2級(ほ)に受かったよのハガキがきた
嬉しい時期は過ぎたのでもう喜びはないが、「いつか本当に公園工事の現場代理人になってしまうとして、排除ベンチ施工の立ち合いなんかした日には泣いてやめる」と思ったので、我が街の動向には注目し続けなくてはならない。
・どうしても異性愛至上主義を見せつけられた「結婚式のトラウマ」について記述しておかねばならない。
結婚式は男女の外見にめっちゃ線を引いてくる+へんてこなお作法が多すぎ=自分の性別で装うべきとされてる服装を選びたくない性自認や役割の話と、マナーが頭に入らない、重要視できない障害の特性などがごちゃ混ぜになって、うっすらと結婚式といふものが嫌いだ。
最後に参加した結婚式は、二次会に企画されたゲームが「旦那が嫁の手ェを当てるゲーム」で、女性ゲストの名前リストから無作為に選ばれたのだが、わいの名前があげられてしまった。おれはジャケパンで、会ったことがない人には黙っていれば女性には見られないで済んだのに人の前に立たされたのも嫌だったし「あの人女性なの?」と聞こえるようにヒソヒソする奴がまたいたんだよな〜最前列に。そしてわたしは嫁の手の偽物役として新郎と握手し、うさばらしに力の限り手を握り「ぜったい違うw」と言われたのであった。
それより後の記憶はフェードアウトするようになくなってしまった。辛かったけど、あれはおれの居場所じゃないなとちょっと前に結論がでた。
苦しかったぜ〜、結婚式に呼ばれるまでの関係値を考えると。
こんなこと書きたくなかったぜせっかく呼ばれたことやコロナで延期になってた事情を考えると。
でもおれは、あのときすべてが苦しくてイヤだったことも認めなくてはいけない。型にハマった結婚式は、もう二度と呼ばれたくない。